土井けいじのオススメBook☆:嫌われる勇気④
こんにちは。土井けいじです。
今回は『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』を読みましたので、その一部について書きます。
哲人によると、アドラーは『目的論』を提案しています。世の中には
・原因論
・目的論
の2種類があり、世の中の人は大半が『原因論』に囚われていますが、それでは誰も前に進めない…そのため、『目的論』で物事を捉えると良いと主張されています。
目的論...すべての行動の前提として"目的"が存在し、その目的から逆算してすべての行為や感情などが生成されるという考え方
言葉にするとちょっと難しいですね。例を挙げてみます。
例)ウェイトレスに水をかけられて怒りが湧き、怒鳴り散らかしてしまったという現象
原因論→ウェイトレスに水をかけられたこと(原因)に腹を立て、怒って怒鳴り散らかした
目的論→「相手を屈服させたい」という"目的"があったので、怒りという感情を生成した
この本によると、すべての行動・感情などは"目的"を達成するためのツールだという考え方です。土井けいじ的にはすごく面白い考え方だなと思いました!
今日はここまで。次回は(おそらく)どういう考え方で生きて行くのが合理的かということについて深掘りします。
また次回お会いしましょう。