土井けいじのオススメBook☆:嫌われる勇気⑧
こんにちは。土井けいじです。
今回は『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』を読みましたので、その一部について書きます。
哲人によると、すべての人は劣等感を抱えているとのことです。今回はそのことについて深掘りしていきます。
まず人は、無力な状態で生を受けます。人はその状態から脱したいという「優位性の追求」という欲求を持っています。その欲求と対になるものが劣等感であり、なりたい姿と現在位置にギャップが有る際に劣等感を抱えるとのことです。
健全な劣等感は、成長の促進剤になりうるため、問題ないと哲人は言っています。一方で、現代でよく使われている、"コンプレックス"という言葉には注意が必要である、と哲人は述べています。
今日はここまで。次回は"劣等感”と"コンプレックス"に付いて深掘りします。
また次回お会いしましょう。