土井けいじのマーケティングおすすめ☆:大学4年間のマーケティング見るだけノート
こんにちは。土井けいじです。
今回はマーケティングに関する実用書『大学4年間のマーケティング見るだけノート』について書いていきます。マーケティング本は多数ありますが、この本のようにビジュアルでわかりやすくまとめられているマーケティング本は中々ないので、マーケティングについての入門としてはすごく良い本だと思います。
前回の記事はこちら。
マーケティングはなんのため?
本書では、
・マーケティングがなんのためにあるのか?
・マーケティングで最も重要なことは?
・IT時代のマーケティングとは?
など、そもそもマーケティングとは何なのかというレベルから、最先端のマーケティング事情について幅広く描かれており、マーケティングについてどのレベル感の人にもピッタリだなと土井けいじは感じました。
マーケティングの分野でいうと、経済学者フィリップ・コトラーの存在は外せませんね。コトラーによると、マーケティングは以下のように定義されるそうです。
製品と価値を生み出して他者と交換することによって、個人や団体が必要なものや欲しいものを手に入れるために利用する社会上・経営上のプロセス
価値のあるものを提供していくということが根底にあるとのことです。
土井けいじもフリーランスの仕事を通して、価値提供できるよう頑張ります。
マーケティングの基本
マーケティングにおいては、いちばん大切なことはターゲットを絞ることとのこと。
特に
・誰に(Who)
・何を(What)
・どこで(Where)
・どうやって(How)
・いくらで(How much)
売るのかを明確にし、目標設定と実施を行うと良いと書かれています。
そのために、市場・顧客を細分化し、ターゲットを定めて、明確に差別化していくことの重要性が説かれています。たしかに、誰に何を提供していくかが決まっていなければ、ふわっとした商品ができてしまいそうですね(´・ω・`)
基本について触れたあとは、実際にどのように顧客や商品を明確化・差別化していくかを分析するためのモデルが多数紹介されています。
土井けいじは現在国家資格の応用情報技術者試験に合格しているのですが、その学習の中で出てきたモデルも多数出てきています。(SWOT分析、PEST分析など)
システムエンジニアも、ただプログラミングの技術ができるだけでは少し足りないとのことなのかもしれませんね。マーケティングもできて、プログラミングやPMもできるシステムエンジニアになることで、市場価値が高い人材となれるのでしょう。土井けいじも自己研鑽を欠かさないようにします!
本書の感想等しては、とにかく読みやすいです!実用書となると文字が多く眠くなる方も多いかと思われますが、本書はビジュアルでの説明が多く、非常にわかりやすく、土井けいじ好みの本でした!
今日はここまで。また次回お会いしましょう。