土井けいじの徒然なる読書記録。

読書大好き土井けいじが、本を紹介していくブログ。

〇〇の秋

みなさんこんにちは。

土井けいじです!

 

あっという間に10月も終わり11月を迎えますね!夏からいつのまにか涼しくなり、朝晩は肌寒い時もありますね!

 

いつから秋というのか人によると思いますが、皆さんは「秋といえば?」と聞かれて何が思い浮かびますか?

 

スポーツの秋、行楽の秋、読書の秋、芸術の秋、食欲の秋、実りの秋、収穫の秋など様々な言葉があります。

なぜ秋だけが「⚪︎⚪︎の秋」と呼ばれるのでしょうか?

⚪︎⚪︎の秋と言われる理由

「⚪︎⚪︎の秋」と言われる言葉が多くあるのは、様々なことをする上で気候がちょうど良い季節だから。
夏は暑すぎて外での活動はもちろん、室内でも集中して読書すらできないことも。

作物も天候に左右されたり、秋に向けて成長している途中だったりと「実り」というには微妙なところ。

ちなみに春だと、新年度のスタート時期で忙しいことから「⚪︎⚪︎の春」とはあまり言われません。そういったことから秋にちなんだ言葉が多く存在します。

 

〇〇の秋とは少し違ってくるかもしれませんが、僕は金木犀の匂いをふと感じた時が秋だなーと感じる瞬間です!

毎年、爽やかな秋晴れの日にこの金木犀の香りを嗅ぐと懐かしい日々を思い出します!

 

なんだか、懐かしくて 心地よくて 少し切ないそんな気持ちになります!

情景と匂いと感情 

ずっと不思議でした!

写真があるわけじゃないのに。でも、確かに映画のワンシーンみたいに綺麗に思い出す。

金木犀の匂いって凄いなって毎年思います!皆さんも金木犀の匂いから、過去のことを思い出すことはありませんか?

金木犀について少し調べてみたところ、金木犀の香りを嗅ぐと懐かしい気持ちになるのには科学的な根拠があるそうです!

昭和大学医学部生体調節機能学・准教授である政岡ゆりさんのお話によると、日本人にとっての懐かしい香りベスト3は金木犀と、シッカロール(ベビーパウダーだそうです。

金木犀はだいたいどの街にもあって、その香りを幼いころから身近な場所で嗅いでいるという経験は大きいと思います。

毎年秋になると必ず香ってくるので、1年に1回繰り返し思い出すことで記憶が定着して、香りとの結びつきも強まるのではないでしょうか。

 

香りとともに思い出されるいつかの記憶のなかで、僕たちは楽しい顔をしているか、笑っているか。

悲しい記憶、寂しい記憶、辛い記憶よりも、笑っていて幸せな記憶を増やしていきたいですよね。

今年も金木犀の匂いを感じ、そして来年もまた同じように金木犀の匂いを感じられますように。

今回は、秋についてお話ししました。

それではまた!