土井けいじの徒然なる読書記録。

読書大好き土井けいじが、本を紹介していくブログ。

土井けいじのオススメBook☆:7つの習慣-第一の習慣⑤- 〜率先力を発揮するトレーニング〜

こんにちは、土井けいじです。

前回も申しましたが、土井けいじは現在フルリモートで仕事をしております。そのため、自宅で仕事をしている関係上、仕事とプライベートの境目が曖昧になってしまう場面が多々あります。ランチを食べるために自炊をしたり、休み時間はベッドで昼寝をしたり...と、平日なのか休日なのかよくわからない生活をしている場面があります。

そういった事情もあり、何も考えなしで行動をすると、ずっとPCの前で仕事をしてしまったりという場面があったりします。何も考えないと時間の切り替えが下手になってしまうので、自分から率先して「何時までに仕事終わらせるぞ~!」などと、自分から率先して時間を決め、仕事とプライベートを切り分けることも仕事の1つと捉えています。

 フルリモートという新しい働き方は、以下に主体的に行動できるかのトレーニングにうってつけな働き方だと、土井けいじは考えています。以前までの職場に出社する働き方だと、周りの空気に合わせて一緒に残業する...という方も多々いらっしゃるような気がしている(土井けいじもそうでした)のですが、フルリモートになると周りの空気をいい意味で読まずによくなるため、今までよりも主体的に行動することの大切さが問われているのだと、土井けいじは思って今も仕事をしております。(フルリモートだと、家で筋力の方のトレーニングをしていても、白い目で見られないのが嬉しいところではあります笑 体力を落とさないためのトレーニングも大事ですよね!)

 

さて、今回のテーマはR(Resourcefulness:知恵)/I(Initiative:率先力)についてです。今までの記事で、多くの方は反応的に生きているが、刺激と反応の間には選択の自由があるという話が出てきました。かといって今まで反応的に生きてきた人が、いきなり「主体的になれ~!」と言われて主体的になれるのであれば苦労はしません。

そこで本書で述べられているのが、「RとIを使いなさい」という内容です。実際に著者も自分の子供達にこう伝えていたそうですね。

RとIについては英語の直訳そのままで「知恵と率先力を使いなさい」ということですね。誰かが自分の問題を解決してくれるだろう、と考えているうちはI:率先力を使っていないということです。自分のR:知恵を使い、I:率先力を発揮すれば、そのまますぐに主体的な行動が出来上がります。また、それを自分の子供や自分の部下に任せることも大事とのことです。これは他者を突き放す行為ではなく、むしろその人の主体性を重んじるという点で、相手のR/Iを使うよう促すことは、相手の主体性を磨くトレーニングになって良いとのことです。

筋肉のトレーニングでは、筋肉を使えば使うほど筋肉が肥大したり強固になっていきます。同様に、R/Iを使うトレーニングを繰り返すことで、自分の知恵や率先力は磨かれ、自分で主体的に行動していくことに慣れていきます。今まではあまりR/Iを使用してこなかった方も、これを機にR/Iを使用するトレーニングを始めてみてはいかがでしょうか。

土井けいじもこの記事を書きながら、今まで少しサボりがちだった、トレーニングを継続するために、RとIを使っていこうと思っています笑

 

今日はここまで、また次回お会いしましょう。