土井けいじのオススメBook☆:嫌われる勇気⑩
こんにちは。土井けいじです。
今回は『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』を読みましたので、その一部について書きます。このシリーズも⑩まで来ましたね。それだけ『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』は読み応えがある名著ということですね。
哲人によると、劣等コンプレックス(劣等感をある種の言い訳に使う状態)を持ち続けることで、"優越コンプレックス"という特殊な心理状況に陥るとのことです。
優越コンプレックスとはあまり聞き馴染みのない言葉ですね。実際、土井けいじはこの本で初めて見ました。優越コンプレックスとは、以下のような状態のことです。
優越コンプレックス...あたかも自分が優れているかのように振る舞い、偽りの優越感に浸っている状態
ざっくりいうと、「虎の威を借る狐」のような状態です。自分と権威などを結びつけることで、あたかも自分が優れているかのような、偽りの優越を得ることです。
優越コンプレックスの例として、
・自慢(過去の自分が以下に優れているかを伝え、今の自分があたかも優れているかを誇示する)
・不幸自慢(以下に自分が不幸であるかを誇示し、他者と比較して「特別」であることを周りに主張する)
があります。土井けいじもこれをやっていたかもしれません^^;自省しながら生きていきます!
今日はここまで。また次回お会いしましょう。