土井けいじのプランナー向けオススメ漫画☆:ジャンケットバンク7巻⑰
こんにちは。土井けいじです。
今回は土井けいじお気に入り漫画『ジャンケットバンク』7巻を、プランナー視点で書いていきます。
※ネタバレを含みます。苦手な方はここでお戻りください。
前回の記事はこちら。
プランナーとは
そもそも、プランナーとはどういう仕事なのでしょうか?プランナーとは、ある特定の分野において企画・立案をする人の総称です。そのため、業種の数だけプランナーが存在します。
例を挙げると、以下の仕事があります。
・フィナンシャルプランナー
・ウェディングプランナー
・Webプランナー
・インテリアプランナー
・広告プランナー
・政策プランナー
…等々、あげ始めたらキリがありません。
プランナー視点で見た、ザ・ショートホープの攻略
さて、プランナー視点で『ザ・ショートホープ』を見ていきます。何事を企画するにも、そもそも目標(ゴール)設定が必要になってきます。
『ザ・ショートホープ』におけるゴール: ゲームの勝利
与えられている情報: 「このゲームは人生と同じ」…人生の終わりは"死"
文字通りの解釈を行うと、最終的にプレイヤーは"死"という結末にたどり着くため、ゲームに勝利できないと御手洗は解釈します。そこで御手洗は、ゲーム内で伝えられていない情報にこそ価値があると捉え、お得意の計算能力をフル活用して、今までの結果から傾向を導き出します。
今回は5種類の柄の中で、3種類選ぶという組み合わせを計算した結果、100%画面に表示されないはずの柄を導き出します。その結果から、画面を見ずとも、どの地面が安全かを導き出します。脳内でこれを処理するのはすごいですね。
10ラウンド目が終了して一段落…と思いきや、幻の11ラウンド目が始まります。11ラウンド目は地面が全て1種類の柄しかありません。もちろん画面に表示されている(であろう)柄はその1種類のため、実はそれが安全地帯というオチはありません。
ここで御手洗は勝利の条件を再計算します。不足の事態が起こった際、リカバリーできるかどうかはプランナーの腕の力の見せ所ですね。
御手洗はルールを再確認した上で、本ゲームの勝利を
『地面に落ちずに生存すること』
と再定義します。今まで地面に落とされなかった唯一の地面を導き出します。4✖️4の各ラウンドの盤面を10ラウンド分全て覚えていた御手洗、数字に関しては本当に天才的ですね。
御手洗はお得意の数字を使って、プランナーとして生存を勝ち取りました。無事それだけで終わればいいのですが…?
今日はここまで。また次回お会いしましょう。