土井けいじの実用書おすすめ☆: 嫌われる勇気12
こんにちは。土井けいじです。
今回は『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』を読みましたので、その一部について書きます。
前回までの参考記事はこちら。
土井けいじの実用書おすすめ☆: 嫌われる勇気11 - 土井けいじの徒然なる読書記録。
アドラー心理学における最終目標
前回、「人生は他者との競争ではない」と書きました。他者を「敵」とみなし、「仲間」と思えない理由として、アドラー心理学では"人生のタスク"から逃げている、と表現します。
アドラー心理学では、行動面の目標と心理面の目標をはっきりと明示しています。
行動面の目標
①自立すること
②社会と調和して暮らせること
心理面の目標
①私には能力がある、という意識
②人々は私の仲間である、という意識
これを達成するために、"人生のタスク"に向き合っていくべき、とのことです。
次回、人生のタスクの中身について書きます。
今日はここまで。また次回お会いしましょう。