土井けいじのオススメBook☆:7つの習慣第一の習慣① ~経営者には必須の考え方~
こんにちは、土井けいじです。
段々と暑くなってきましたね。今週は毎日30℃超えだそうです。水分補給が書かせませんね。7月時点でこの暑さということに驚きを隠せません。
土井けいじの幼少期は、7月前後は20~30℃を推移していたと記憶しています。30℃に到達したら超真夏日だったかと。 今となっては30℃超えてしまうのが当たり前なのですね。 この数十年で、地球温暖化などの問題が進んでしまったのかなぁと、土井けいじは少し悲しい気持ちになってしまいます。最近はESG投資なども流行ってきているようなので、こういった問題にも配慮してくれている経営者、ならびに企業支援をしていきたいですね。土井けいじのやれることは微力ではありますが。
さて、今回紹介する本は、前回からの続きで「7つの習慣」です。第一の習慣について触れていきます。
第一の習慣:主体的である
この習慣、土井けいじが始めてみたときは「そんなの当たり前じゃん!」と思いました。習慣でもなんでもない、当たり前のことを書いているなと。
ですが、読めば読むほど自分のレベルを知れる、奥深い習慣だと思います!皆さんも是非買って読んでみてください。
本書では、『主体的』の対義語は『反応的』です。特定の刺激があるから、それにそのまま反応する。至極当然の内容です。
・空腹を感じる(刺激)から、ご飯を食べる(反応)
・上司に怒られた(刺激)から、上司に怒りを感じる(反応)
↑で述べた刺激→反応モデルは、ごくごく一般人の対応です。
ここで、著者が述べている『主体的』とは...
”刺激と反応の間には、選択の自由がある"
そして、選択の自由の中には、人間を人間たらしめる4つの要素(自覚・想像・良心・意志)がある、と述べています。
自覚: 自分自身を客観的に見つめる能力
想像: 現実を超えた状況を頭の中に生み出す能力
良心: 心の奥底で善悪を区別し、自分の行動を導く原則を意識し、自分の考えと行動がその原則と一致しているかを判断する能力
意志: 他の様々な影響に縛られずに、自覚に基づいて行動する能力
この考えに従うと、先程述べた例は以下のように”選択可能な事象"へと変化します。
・空腹を感じる(刺激)が、現在の体重が気になる(自覚)し、今ご飯を食べると今後体重が増えてしまう。(想像)だから、ご飯を今食べるのはやめよう(意志)→主体的な選択
・上司に怒られた(刺激)が、ここで怒りを表すと周りの人にも悪影響が出てしまう。(想像)私は仕事を円滑に進めるためにも(自覚、良心)、一旦気持ちを落ち着けよう。(意志)→主体的な行動
上の例はあくまで理想であって、「感情を捨てろ」と言っているわけではありません。ただ、状況は一緒でも、自分の状況を把握し、より良い行動を選択することは可能ということです。
どんな刺激が来たとしても、一呼吸おいて『主体的』な行動を選択することで、今までよりもより良い選択ができるかもしれません。
土井けいじも、完璧ではありませんがこの考えを日々実践しています。
この考えは、土井けいじのようなフリーランスSE、並びに経営者には必須のスキルであると考えています。自分で仕事や行動を選択していく上で、『主体的』に行動を選択していくことで、仕事のスピードや行動の結果が全然変わってきます。
この記事を読まれた方も、ぜひ『主体的』な行動を意識してみてください。
今日はここまで。また次回お会いしましょう~