土井けいじの徒然なる読書記録。

読書大好き土井けいじが、本を紹介していくブログ。

コンサルタント視点で見る漫画:推しの子②

こんにちは。土井けいじです。

 

今回は漫画『推しの子』を、コンサルタント目線で書いていきます。

前回の参考記事はこちら。

土井けいじのオススメBook☆:推しの子(漫画) - 土井けいじの徒然なる読書記録。

 

コンサルタント視点で見る『推しの子』

以前も『推しの子』について概要は書きましたが、今回は少し踏み込んでコンサルタント視点で物語を見ていきます。主人公のコンサルティング能力がかなり高いと思いながら土井けいじは読んでおります。

主人公のアクア(転生前の名前:雨宮五郎)は生前、医者として、推しである妊娠中のアイの担当医師となります。転生前から相手の話を聞くコンサルタント的な仕事をしていたので、転生後にも生きてきているのでしょう。(推しのアイドルが妊娠して来るというのは、ファンとしては複雑な心境のような気もします…しかし私情を挟まず、相手の要望を聞く姿はまさにコンサルタントの鑑ですね)

 

転生後は、生前のコンサルタント的スキルを活かしながら、子供ながらに相手の求めるものを察知して演技をしていきます。場の空気や相手の表情などから相手の求めるものを察知できるのは、かなり高いコンサルタント的スキルだなと感心してしまいます。

 

アクアの妹、マリン(こちらも転生者)とも濃密な話し合いをしつつ、相手の話を聞いて相手のニーズを掴み取る。ここも自然とコンサルタントをやっているのが土井けいじ的推しポイントです。今までやってきたからこそ、呼吸をするかのように人の話を聞けるのでしょうね。

 

土井けいじも常に人の話を聞こうと努めていますが、相手の話を聞こうとしながら常に自分が何を話そうか考えてしまったりしてます(-_-)アクアのように、雰囲気から相手の求めているものを察するのか、とにかく人の話を聞くかして、相手の理解に努めるという行為は大切だと思います!これはコンサルタントという職業だけでなく、人間関係全般に言えることだと土井けいじは思っておりますので、実践できるよう常に心がけていきます!

 

余談ではありますが、本書は推しを題材にしているので、オタク的な用語がかなり散りばめられています。土井けいじにも推しがいるため、関連する用語は大体わかるのですが、一般の方はこちらを読んで何を言ってるか通じるのかな…と考えながら、土井けいじは本書を読んでいます(笑)

 

今日はここまで。また次回お会いしましょう。