価値観の違う人とどう関わっていく?
みなさんこんばんは♪
土井けいじです。
GW皆さんはどうお過ごしでしたか?
コロナ禍も収まりつつあり、マスクを着用するかどうかも自由に選べるようになりましたね!
そのせいか、今年はコロナ禍前のGWに戻ったような人の多さを感じました!
多くの人を観察していると、本当に色々な人がいるなと感じます。
そして、人の数だけ物事に対する捉え方や価値観があり、それによって物事1つ1つの見え方も変わってきて、とても興味深いなと感じます。
◆価値観ってなんだろう
「価値観」って普段使っていますが、そもそも「価値観」ってなんだろうと思い、調べてみました!
「価値観」と辞書で調べると、
"何に価値があると認めるかに関する考え方"
"価値(善、悪。好ましいこと・好ましくないことといった価値)を判断するときの根底となるものの見方。”
”ものごとを評価・判断するときに基準とする、何にどういう価値がある(何には価値がない)という判断”
と出てきます!
つまりは、様々な意見がある中で、何を正しいと思い、何を信じるかということに関する判断基準、ということなのでしょう。
最近は「価値観の多様性」という言葉がある種流行りのようになってますが、上記のような意味なら、価値観が多様になるのも頷けますし、どの価値観にも真偽や優劣はないんだろうなと思います。
◆価値観が似た人、似ていない人
さて、そんな価値観ですが、人によって様々な価値観を持っているので、他人と自分を比べるとどうしても、「価値観が似ている」「価値観が似ていない」と感じることがあります。
自分と相手の価値観が似ていること、逆に似ていないことには、それぞれメリットとデメリットが存在します。
まず、価値観が似ていること。
メリットはそれだけで居心地が良かったり話が楽しい。コミュニケーションを取りやすい。仕事がスムーズに進むなどがあります。
デメリットは新しい価値観に出会えない。視野が狭まる。マンネリ化など。時には、価値観の似た相手の姿に、自分の短所が映し出されているように感じてイライラすることもあるかもしれません。
続いて価値観が異なること。
メリットは新しい価値観を知れること、モノの見方が広がる、などが出てくるでしょう。
デメリットは、相手の価値観を理解するのに神経を使うこと、少し言葉を間違えると、すぐに争いの種になってしまうこと、などが挙げられます。
さて、ここで少し考えてみたいのは、「価値観が違う人にどう寄り添うか?」ということです。これについて、私なりの考え方をご紹介します。
◆価値観が違う人にどう寄り添う?
プライベートでは「価値観が違うから!」と言って、その相手と付き合わなければそれで済みますが、結婚生活や職場などではそうはいきません。
譲り合えることは譲り合えばいいですが、どうしても譲れないことがあるときはどうしたらいいのでしょうか?
恋人や夫婦関係において、お互い譲れないことから喧嘩になることはありますよね!
また、コロナ禍で衛生面などのお互いの価値観の違いに、空気が悪くなることや、嫌悪感をお互いに抱いてしまうような出来事も少なからずあったかと思います!
そんなとき、相手に歩み寄るにはどうしたらいいんだろう?そんな風に考えることもコロナ禍を通して多くありました!
譲れない価値観は、知らず知らずのうちに自分の軸になっているものかなと感じます!だからこそ、大切にしたいと思うから譲れない気持ちが強く出ます。
そんなふうに相手のことを見てみると、たとえ自分には理解しにくい価値観でも、その人にとっては大切なものだということに気づきました。ということは、相手の価値観自体に共感できなかったとしても、『私にとって私の価値観が大切なように、相手にとっても相手の価値観は大切なものなんだ』と思うとなんだか優しい気持ちになり、相手の価値観に寄り添える気がします!
要するに、「配慮」です。価値観は違って当たり前なので、合わせること、統一することはできないけれど、価値観が違うということを理解したうえで、相手の気持ちに配慮しながら話すようにすると、平和に過ごせると思います。
◆私の価値観
マザーテレサーは
「大切なのはどれだけ多くを与えたかではなく、それを与えることにどれだけ愛を込めたか」と言っています。
また、アンパンマンに「なんでみんなに優しくするの?」ときくと、「心がぽかぽかするから」といいますね。
私は「自分を大切にして、自分を大切にしてくれる人を自分と同じように大切にする」
目の前の人を大切にすることが軸になっています。
皆さんはどんな価値観をお持ちですか?
以上、コロナ禍から人の価値観について考えてみました!
それではまた!