ご当地グルメと愛される秘訣
みなさん、こんばんは。
土井けいじです。
世間はお盆シーズンとなりましたね。
お盆はみなさんどのようにお過ごしですか?
お仕事がお休みの人もいればそうでない人もいると思います。
ちなみに僕は仕事です。(笑)
お盆というと、実家や祖父母の家などに帰省される方が多いイメージがありますね。
そんな時に気になるのが、その土地でしか味わえないグルメです!
グルメ大好きな僕からすると、その土地限定のグルメはとても魅力的なのです。
普段東京に住んでいたらなかなか食べることが出来ないグルメ…
考えただけでも魅力的ですね!!
そもそも土地限定のグルメが人気になったのにはどういった経緯があったのでしょうか。
あるひとつの食べ物をテーマに今日はお話していきますね。
みなさんは岐阜県の「栗きんとん」をご存知ですか?
栗きんとんというとお正月に出てくるおせちの具材をイメージする方も多いと思います。
ですが、岐阜県中津川の名産である栗きんとんは、茹でた栗を潰してお砂糖を加え、茶絞りにした和菓子なのです。
この栗きんとん、僕も食べたことあるんですが、かなり美味しいです!
和菓子界の最強グルメとも言えるでしょう!
栗きんとんのルーツも簡単に説明しますね。
中津川は、恵那山の麓に位置しており、水も綺麗で気候も栗の栽培に適していたことから、古くから栗が名物だったそうです。
さらに、中山道が通っており、中津川宿は文化・経済の中心地として栄えていたという歴史があります。
粋な文人たちが多く集まっていたと言うこともあり、彼らのニーズに合わせたお菓子として生み出されました。
さまざまな条件が重なったからこそ生み出された奇跡のお菓子ですね。
このように、ご当地グルメはその土地にいる人たちのニーズとさまざまな条件が折り重なって生まれた奇跡のグルメなのかなと僕は思います。
そう考えると、各地でその土地特有のグルメを生み出してくれた先人には感謝しかないですね!
求めている人達に喜んで貰えるものを提供する、というのは昔も今も変わらず、愛され続ける秘訣なのでしょうね!
そしてまた、喜んで貰えるからこそ作り手も継続して作り続けることが出来るのでしょう。
みなさんの地元にもこのような素敵なグルメがたくさんありますよね。
ぜひ教えてください。
全国的に有名となったグルメはもちろん、その土地でしか知られていないようなコアなものまで、ぜひ追い求めてみたいですね。
それではみなさん、引き続きよい夏休みをお過ごしください。