なぜ、そんなに本を読むの?
みなさんこんにちは!
土井けいじです。
6月も終わり一年の半分が終わりました!
「早いな〜」
「まだ6月か〜」
それぞれ感覚は違うのかなと思いますが、事実だけを見ると、今年も半分終わりなわけですが、皆さんは何に時間を使っていましたか?
僕はというと、最近はよく本を読みます。
昔から本を読む習慣をつけてきましたが、最近さらに読書量が増えています。
最近知り合いから、ふとこんなことを言われました。
本を読んでも得られるのは知識だけ。結局役に立つのは経験なのに、お前はどうしてそんなに本を読むんだ?
―そのとき僕がふと思ったのは、著者の貴重な体験・経験を、1000円前後の値段で追体験できるというのが、とてもすごいことなんだということです。
本が人に与える影響は大きく、知らず知らずのうちにさまざまな知識や考え方を、読書を通して得ているものだなと感じます。
幼少期の教育で読書に力を入れる学校があるのも頷けます。
◆読書の習慣
そんな学校教育の影響で、幼少期には誰しも少なからず読書の習慣があったはずです。
少なくとも僕はそうでしたが、皆さんはどうでしょうか?
休み時間に本を読む人を「真面目だな」と敬遠したり、
みんなで読書する時間が苦痛だったり、
あるいは逆に楽しくて仕方がなかったり、
人によってさまざまな思い出があると思います。
しかし、「本は読んだ方がいい」ということは、よく聞く言葉ですし、皆さんも頭の片隅では理解しておいでなのではないでしょうか。
では、本を読んだ方がよいのはなぜなのか?
本を読んだところで人生は変わらないでしょと思っている方も少なくないと思います。
ここで大切なのが目的意識。
本を読むことの目的は、「本を読むこと」ではなく、「何かを学び、行動を変えるきっかけにすること」です。
せっかく時間とお金をかけて読書しても、それが「読んで終わり」になっていたのでは、全く無意味でもったいないです。
◆読書とメディア
単純に情報を仕入れるだけなら、読書よりもSNSの方が優れています。
出版されるまでに長い時間がかかる読書よりも、リアルタイムで拡散されるSNSの方が、最新の情報に触れられますし、それでいて情報を得るのに負担がかかりません。
だからこそ、幼少期のように読書をする仕組みがなくなった大人たちは、SNSやテレビでばかり情報を仕入れるようになります。
それは決して悪いことではありませんが、「得た情報を基に行動を変える」という観点からすると、やはり読書の方が情報の質は高いのではないかと感じます。
SNSは事実の表面を切り取って伝えますが、本の場合は事実や見解を、その原因や背景も含めて、丁寧に記載します。
こうして得た知識や情報の差が行動の差になり、それがやがては経済的な差に繋がっていく気がします。
最近では知識の差と情報の差が経済的な差になっていると感じます。
これだけ情報が溢れている世の中で、本や情報鮮度の高い著名人の発信を能動的に取りにいくのと、TVのようなメディアでなんとなく情報を得るのでは、当然経済的な差は開くと思います。
自分の未来に向かって有効な時間にする為にも、きちんと目的をもって読書することをオススメします!
以上、今回は読書の大切さについて、語ってみました!
それではまた!